Japan Exploration Tours JIN – 仁

K.Sさん（同志社大学）

入ったきっかけ

所属している学内のガイドサークルにて、JINで学生ガイドを募集しているという話を聞き応募に至った。当時私は、2023年の1月に約半年間のバンクーバーでの留学を終え、他のアルバイトは何もしていなかったため、英語を使うことができるアルバイトを探していた。
また、私ははもともと大学内のサークルで外国人観光客をガイドするサークルに所属していたため、ある程度ガイドをすることがどういうものなのかはわかっていた。
しかし、サークルでのガイドはあくまでボランティア活動であったため、サークルでのガイド以上にレベルの高さと責任の重さは大きいと感じた。そのため、初めて自分一人でガイドをするときは不安があったが、トライという制度で先輩ガイドが助けてくれるためスムーズにガイドを一人で行うことが出来るようになった。

入ってよかったこと

普段関わることがないような年上の外国人の方とツアーを通して交流することが出来ること。ツアーに沿った内容を話すことはもちろんであるが、それ以外にもフリートークとしてゲストが聞きたいこと、自分が興味があり聞きたいこと(お互いの旅行経験など)を話すことが出来るため有意義である。
普通のアルバイトのように時間をお金に変えるだけではなく、ガイドを通して、英語を実際に使って仕事ができるなど、実用的なスキルも手に入れることが出来る。
そのため、何度かガイドを行うにつれ、英語を実用的に使うことができる、英語を使ってお給料をいただけているという自信を得ることも出来た。
また、ガイドの内容について自分で学習する必要があるが、情報収集する中で京都についての理解が深まったため、自分の京都に対する解像度も上がり、街歩きなどの楽しさが増えたと感じる。
そして、ガイドの中には芸舞妓について説明をするツアーがあり、自分の芸舞妓への理解を深めるためにお座敷遊びに参加する機会を設けていただいた。普通に京都で大学生活を送っていたらお座敷遊びを体験することはまずなかったと思うので、貴重な体験をいくつもさせてもらっており、感謝している。
ガイド自体は基本的には自分一人で行うため、普段は他の学生ガイドとかかわることは無いが、定期的にある打ち上げや研修会などで他大学の生徒と交流できるところも、個人的には人脈が広がることや面白い学生と知り合うことができ、良いと思う。

【事務局より補足】

現在JINでは、いわゆる「アルバイト」ではなく業務委託契約でガイドの皆さんに仕事を依頼しています。今回は執筆時の文章をそのまま掲載しています。